消防設備セルフチェック
万一のときに適切に稼働し、人的・財的被害を最小限に抑えるには、定期的な消防設備点検で、不具合がないかを調べるとともに、次回の点検までに不具合なく稼働できるように日常的な設備のチェックが重要です。
以下では、専門的な知識がなくともカンタンに行える設備のチェックポイントをご紹介します。ぜひ日常的な設備チェックにお役立てください。
※下記は参考サイトをもとに作成しています。素人が目で見てカンタンに分かるチェックポイントにしたいと思っております。不明箇所がいくつかありますので、不加筆をお願いいたします。
消火器
- 設置場所が通行又は、避難に支障がないこと。
- 使用に際し、容易に持ち出すことができること。
- 床面から高さが1.5m以下の箇所に設けられていること。
- 安全栓及び安全栓封印が損傷又は、脱落がないこと。
- 本体容器に消火薬剤の漏れ、変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
- 指示圧力計が指示圧力値が緑色範囲内にあること。(蓄圧式に限る)
- 設計標準使用期限又は、使用有効期限が過ぎていないか。
不具合があれば・・・
屋内消火栓設備
- 周囲に使用上及び点検上の障害となるものがないこと。
- 使用方法の表示が汚損、不鮮明な部分なく、適正になされていること。
- 消火栓箱の扉が開閉を容易・確実にできること。
- ホース及びノズルが必要本数あり、正常に収納されていること。
- 表示灯が変形、損傷、脱絡、球切れ等がなく、正常に点灯していること。
不具合があれば・・・
スプリンクラー
- 周囲に使用上及び点検上の障害となるものがないこと。
- 変形・損傷・漏水・漏気著しい腐食等がないこと。
- ヘッドの周囲に感熱を妨げるものがないこと。
- ヘッドに塗装、異物の付着等がないこと。
- ヘッドの保護カバーが設置されているものにあっては、
保護カバーに損傷、
脱絡等がないこと。
不具合があれば・・・
避難器具
- 格納場所の付近に物品等が置かれており、当該器具の所在が分かりにくくなっていないこと。
- 使用方法の表示及び警告ラベルが適正にされていること。
- 避難器具が著しく変形、損傷、漏水、腐食していないか。
不具合があれば・・・